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建築の豆知識 2004年3月号 ケイエスケイ設計 http://www.ksk-sekkei.com/ |
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このコラムでは、住宅を建てるときに参考になるようなことについて述べたいと思います。 住宅を建てることは、人生で一度か二度しかない大きな仕事です。これから、住宅を建てようと思っている人やリフォームをしようと思っている人が、建築会社やハウスメーカー等の営業マンと打合せをしていく上で、きっとお役に立つ建築の豆知識を隔月で掲載していきます。 今後ともぜひご覧下さい。 |
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水道水 |
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1. 水道水の作られ方 日本の水は飲用に適した軟水で、世界一安全といわれてきましたが、高度成長期を境に、そのまま安全に飲める水は少なくなってきてしまい、飲用としてミネラルウォーターを購入するかたも多くなっています。現在、地下水を汲み上げたり、河川の水を浄化して水道水としており、その作られ方には大きく分けて以下の3つの方式があります。
2. 水道水の水質基準と汚染物質 水質基準として、2000年9月の段階で94項目が定められており、その中には、発ガンの疑いのある物質を含む一般有機化合物、消毒副生物、農薬なども規制されています。
3. 屋内給水管 ひと昔前は、給水管には、鋳鉄管、亜鉛めっき鋼管、鉛管、石綿セメント管、硬質塩化ビニール管がよく使われていました。上表にもありますが、鉛管からは水道水に鉛が溶出するため、人体に悪影響をおよぼします。また、亜鉛めっき鋼管は、古くなると配管のジョイント部分が腐蝕して赤みずの原因になります。赤みず自体は人体に害はないと思われますが、蛇口から茶色い水が出てくるのは気持ちのいいものではありません。 これらのことから、最近では、給水管としては、ステンレス給水管や硬質塩化ビニール管が多く使われています。現在、給水管として鉛管や亜鉛めっき鋼管が使われている場合には、リフォームのさいに、部屋の間取りばかりではなく、こうしたところにも配慮したいものです。多少お金がかかりますが、安全性、耐久性からステンレス給水管をお勧めします。 4. おいしい水を飲むためには おいしい水には、いろいろな条件があります。 水中に適度なミネラル(カルシウム、ナトリウム、カリウム、鉄などの鉱物質)が含まれていると、水の味にコクとまろやかさが出ます。また、水中のカルシウムやマグネシウムの量により硬度が測られますが、これらの成分が多いと(硬水)味がきつくなり、少ないと(軟水)コクのない水になります。 浄水器は、ろ過材や吸着材を使って水道水のにおいや汚れを取り除くもので、家庭用としては、活性炭式、ろ過膜式、セラミック式などがあります。このうち、活性炭式浄水器は値段は安いのですが、フィルターを定期的に交換しないと、活性炭の中に取り込んだ有害物質が流出したり、雑菌が繁殖しやすくなります。ろ過膜式もたびたびフィルター交換する必要があります。 浄水器の設置方法には、蛇口直結型、据え置き型、ビルトイン型、ポット型などいろいろあります。このうち、新築やリフォームのときに検討したいのが、流し台の下に浄水器本体を設置するビルトイン型です。工事費も含んだ価格、カートリッジの交換の頻度と値段、台所の空きスペースなども考慮し、ろ過材の機能をよく検討して機種を決めるのがよいでしょう。カルキ臭の除去だけなら、比較的安価なものがありますし、トリハロメタンの除去を確実に行いたいのなら、容量の大きいものをお勧めします。 一方、整水器はろ過した水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性水を作るものです。アルカリイオン水は、慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多に有効とされています。 次回4月号は、「家相のQ.&A.」を予定しています。ご期待ください。 |