タイトル
家相のコラム 2004年2月号

ケイエスケイ設計
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家相は、前に述べたように、陰陽説、五行説、八卦説、九星説を母体として生まれたものであり、それらの象意が各方位の吉凶を判断するうえでの基礎となっています。12月号に続いて、各方位の持つ象意と吉凶現象をご説明いたします。今月は、東方位と南東方位についてです。
偶数月ごとに発行の予定です。今後ともぜひご覧下さい。


家相と方位 -東方位と南東方位-

1.東方位の持つ象意と吉凶現象

 東は「震」「三碧木星」の方角で、正象は「雷」です。季節でいえば「春」、家族でいえば「長男」、身体でいえば「肝臓、足」、色でいえば「青」の象意を持っています。
 「震」は、一陽が二陰に抑えられていて、その二陰を払い退けて踊り出ようとする激しさから、発奮、奮起の意味を持つとともに、「雷」の象意を持っています。また、雷の持つ躍動感から、若者、勇者、勇気、移動、音響、電光石火などの意味に理解されています。
 また、季節は「春」、一日では太陽が天に昇る「朝」を象徴していて、全てのものが現れることを意味し、明朗で活力にあふれ、進取の気性を備えもち、発明、発見の才能にたけ、進展するなどの意味に理解されています。
 三碧木星は木性で、上に伸びることを意味しています。

 東は、万物が目覚め成長を始める運気で、事業運、人気運、才能運、発展運、交際運などに関ることに吉凶現象が現れます。

 吉現象としては、
・ 家庭運が強く、子どもが出世する。
・ 新規事業、新開発などで能力を発揮し、事業、仕事がうまくいく。
・ 交際範囲が広がり、人気者になる。
・ 発展のチャンスに恵まれる。
・ 明るい活発な性格になる。
・ 社交的で話術もうまくなる。
・ 健康で活力がある。
・ 困難なことにも前向きに取り組む勇気がもてる。
・ 性格が積極的になる。

 凶現象としては、
・ 気力がなく、家運が衰退する。
・ 長男の素行が悪くなり、家を出ていく。
・ 長男が家を継がない。
・ 事業、仕事が伸び悩む。
・ おしゃべりすぎて軽く見られ、信用を失う。
・ 発明や新規事業にばかり心を奪われ、足元がおろそかになる。
・ 詐欺に遭いやすくなる。
・ 火難に遭いやすくなる。
・ 自己主張が強くなり、人間関係に苦しむ。
・ ノイローゼやストレスなどの精神的な病気になりやすい。
・ 神経系の障害を起こしやすくなる。
・ 肝炎などの肝機能障害を起こしやすくなる。
などがあげられます。


2.南東方位の持つ象意と吉凶現象

 南東は「巽」「四緑木星」の方角で、正象は「風」です。季節でいえば「晩春から初夏」、家族でいえば「長女」、身体でいえば「胆嚢、股、腸」、色でいえば「青」「緑」の象意を持っています。
 「風」は障害物に突き当たるとその流れを変え、情勢に従って動くという性質を持っていることから、進退、出入、流動、柔軟などの象意を持っています。
 また、季節は「晩春から初夏」のころで、生物の活動、成長に最適な時期であることから、育成、活動、伸展、成長の意味に理解されています。四緑木星は、三碧木星と同じ木性ですが、三碧木星が上に伸びるのに対し、四緑木星は根を張ることを意味しています。

 南東は、事業運、結婚運、成長運、交際運、旅行運などに関ることに吉凶現象が現れます。

 吉現象としては、
・ しっかりと地に根を張り、信用を築くことができる。
・ 外から幸運が訪れる。
・ 社会的に信用を得て、事業がうまく発展する。
・ 経済的に安定し、家運が向上する。
・ 遠方にまで人脈が広がり、事業がうまくいく。
・ 家庭が円満になる。
・ 女性は良縁に恵まれ、幸福な結婚ができる。
・ 健康に恵まれ、何事もスムーズに進む。

 凶現象としては、
・ 社会的信用を失い、仕事、事業で行き詰まる。
・ 家庭不和から離婚しやすい。
・ 商売、事業が伸びず、衰退していく。
・ 良縁に恵まれず、晩婚になる。
・ 旅先での災難に遭いやすい。
・ 盗難に遭いやすい。
・ 下半身の病気をおこしやすくなる。
・ 腸、呼吸器系の病気をおこしやすくなる。
・ 病気が潜伏して長引くことが多い。
などがあげられます。

 なおこのコラムを書くにあたりましては、平木場泰義著「気学の事典」 (東京堂出版)を参考にいたしました。


次回3月号は、「建築の豆知識--」を予定しています。ご期待ください。